リフォーム業者を選ぶときには、少なくとも3社ほどにリフォーム業者を絞って、そこから業者を比較検討する選び方がいいと思います。
余力があれば3社～5社くらいでもいいと思います。
すべてのリフォーム業者の営業所へ赴き、話しを聞き、見積もりを出してもらわなければいけないので、かなり労力を使います。
しかしここはリフォームを失敗しないためにも業者の選び方に妥協をするわけにはいきません。
それでは具体的にどのような点を比較検討すればいいのか、チェックするポイントについて説明します。
・リフォームに関しての実績、経験がどれくらいあるのか…自分が希望しているリフォームと同等の工事をよく行っている業者ならば当然どこの下請けに頼めばいいのか、どこの下請けが得意とする工事なのかすぐに判断できます。
リフォームプランも柔軟に提案できますし、対応力もあります。
ひどい業者になると、注文だけとりあえず受けておいて下請けを決めないで話を進めてあとから他の業者へ仕事を流してしまう業者もいます。
・会社の得意とする分野、自分の希望するイメージに合っているかどうか。
・信頼できる業者かどうか…業界の団体に加盟しているかどうか、建設業許可を登録しているかどうか。
事務所へ行くと、壁に加盟証や許可証がかけられていると思います。
業者のホームページにも記載があると思います。
リフォーム業者だけではなく、業界団体側のホームページなどから加盟企業を確認できますのでそちらもチェックするといいと思います。
施工能力には関係ないかもしれませんが、顧客側としてはやはり業界団体に加入している会社の方が安心できます。
あとは、自分たちが要望に合った提案をきちんとしてくれるところ、質問への回答が的確なところは信用できます。
業者側の意見を一方的におしつけるところや、聞いたこと、こちらの求めていることとまったく違う提案をしてくるところには任せられません。
また良いことばかりではなく、悪いところ、デメリットについてもきちんと説明してくれる業者は信用できます。
・見積書の内容説明がしっかりとしている…大雑把な項目と金額説明だけではなく、何に使われるのか、どのような場合にいくらくらいかかるのか、オプションをつけるとどうなるのか、工事進捗によって追加料金が発生するのかどうかなど詳しく説明してくれるところがいいです。
・アフターケアのしっかりしているところ…リフォームはすれば終わりではありません。
その後の保証がしっかりとしているところ、アフターケアが大切です。
工事完了後に欠陥がみつかるときもありますし、工事中に隣の家を汚したり傷つけてしまったりする可能性もあります。
そのような場合どうなるのか保証がどうなっているのかも確認しておきましょう。
・担当者との相性…担当者の発言、態度は信頼できるか、話しやすいかどうかなどコミュニケーションのとりやすい相手の方がこちらの意向を伝えやすいです。
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