自粛期間中の5月、子どもの学校も休校になり、習い事も全て休みになりあmした。そのため、必然的に母親の私も動くことが少なくなり、比例して、口さみしくなるとつい冷蔵庫を開けては何かを食べていたら、すっかり太ってしまったため。 私が実践したダイエット方法は、「月曜断食」です。その名の通り、毎週月曜日に断食します。月曜日は朝から寝るまで、口にするものは水のみ。空腹が襲って来たら、何かほかの事をして気を紛らわせます。平日は、朝食はヨーグルトとフルーツのみ、昼食は糖質以外は好きなものを食べてOK。夕食は野菜のみ、全て食べる量はこぶし２つ分まで。土日はこぶし２つ分の量を守れば、３食好きなものを食べてもよいというダイエットです。また、夜は必ず日付をまたぐ前に寝るようにします。夕飯に糖質を摂取しない事で、胃の中のものをしっかり消化してから寝られるようになり、今まで就寝中に使っていた消化するためのエネルギーを、代謝にまわすことができるというダイエットです。 わたしが月曜断食を実践してどうだったかというと、8週間(月曜の断食８回）で５キロのダイエットに成功しました。私は既に40代で、30代後半から基礎代謝が落ちてきたことをひしひしと感じ始め、太ったらもう痩せられないな、と半ばあきらめていました。何をしても痩せられる気がしなかったにもかかわらず、このダイエット方法を実践していくと、確かに食べる量が減ったから痩せるには痩せるのですが、それ以上に基礎代謝が上がったことを感じるようになりました。もともと少し冷え性の傾向があったのですが、お腹周りが不思議といつもぽかぽかするようになり、足先の冷えも改善されました。空腹感はそれなりにありますが、ウイークデーのみ我慢すれば、土日は好きなものを食べられるというメリハリもあって、我慢の先には楽しみがあると思う事で続けることができました。おかげ就寝眠時間も早くなり、睡眠の質も向上し、仕事の効率も上がっています。代謝UPにダイエット成功、とかなり私に合っていたと思います。 月曜断食をおすすめしたい人は、今までなかなか痩せられなかった！という、同世代の女性です。産後太りや、年のせいで基礎代謝が落ちた人も、ダイエットをあきめなくてもいいよ、と言いたいです。歳と共に痩せにくくなっていきますが、代謝を上げると、少しずつ成果が出る事を感じました。空腹感こそありますが、メリハリがあって、達成感もあるので、何かを成し遂げた！という自信にもなると思うので、おすすめです。 月曜断食は、きちんとしたやり方が説明されている本も出版されています。どういう効果があるのかを、しっかり調べてから始めると、メカニズムが理解できるので、続けやすいと思います。月曜断食は、月曜だけ断食すればいいのではなくて、毎日食べる量に制限があったり、平日に糖質を一切摂らないなど、ちょっと制約も多いです。だけど、間違いなく代謝がUPします。ただ食事量を減らすだけのダイエットとはちがって、消化に使うエネルギーを代謝にまわせるようになるので、理にかなったダイエット法です。きっと痩せられると思います。少しの我慢が必要ですが、いつでも好きなものを食べられるという、いわば締まりのない食生活ではなく、好きなものを食べられる喜びや楽しみが、このダイエットをすることによって、大きくなると思います。必ず結果が出ると思うので、目先の辛さより、先の喜びの為に、頑張ってみてほしいと思います。
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